「犬の牧場」では、生後4ヶ月〜6ヶ月を過ぎてからワンちゃんをお客様にお渡しすることを厳守してきました。
結果として親兄弟の中で育まれる知能の発達はめざましいものがあり「問題行動がほとんど無く、とても飼い易い」と評価をいただくようになりましたが、7月1日より更に良い犬にするために4ヶ月〜1年を経過してからお渡しすることにいたしました。
と、申しますのは、全犬種において高い発症率でみられる股関節形成不全は罹患の場合4ヶ月齢でその発症が認められることから、獣医師のもとでレントゲン撮影をしていただき、問題の無いことを確認してからお渡しするためです。
「少しでも早く飼いたい」「可愛い一瞬の時間を一緒に過ごしたい」という飼い主さんの気持ちは痛いほどよくわかりますが、それ以前に、腹を痛めて子を産んだ母犬の方こそ、可愛い我が子をそばに置いてその成長を見守りたいのが本能です。
そのような訳で、健康面や飼育上で一番手の掛かる幼犬初期を面会という形でクリアしていただいて、ベストの状態でお渡しすることがお客様にとってもワンちゃんのためにも最良と考えました。目先の1ヶ月、2ヶ月を取るか、これから共に生活する10年以上を取るかは飼い主さんの考え方ひとつに委ねられることになります。
そのところをご理解のほどをよろしくお願い致します。
イ.食事の時にガツガツしない
ロ.便のしつけが終わっている
ハ.ワクチンが済んでいる。
ニ.股関節形成不全の心配が無い
など、基本的なことも済ませておりますから、とてもリーズナブルと言えます。
すぐお渡しできるものから、しばらくお待ちいただくワンちゃんまで常時おります。
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